日本スピリチュアルカウンセリング協会上級カウンセラーの咲です。
子育てをしていると(娘はもう16歳なので子育てはひと段落とも言えますが)、しばしば自己嫌悪に陥ります。
子供と接していると、自分の欠点、未熟さを痛感させられることが日常茶飯だからです。
そうではありませんか?
子供は自分で両親を選んで生まれてくると言われます。
「こんな未熟な私のところに、どうして来てくれたんだろう」
「せっかく、選んでもらったのに、こんな母親じゃ・・・」
と、マイナス思考になることもしばしば。
けれど、スピリチュアルな感性を受け入れるようになると、ネガティヴに陥ることは、そう頻繁にはなくなり、たとえネガティブ思考になっても、心持ちの転換ができるようになるものです。
それには、まず自分の心の中をじっくり内観することが大切です。
「どうして、子供を叱ってばかりいるのだろう」
「叱っていると言うより、自分の感情をぶつけているだけかも?」
「じゃあ、どうして。自分の価値観で計ろうとしているからなのでは?」
「なぜ、有りのままの子供を受け入れられないのかな・・・」
などと突き詰めて行くと、最後には100%自分のそのときの心のあり方に問題があることに気づくはずです。
それは、自分の中で納得・消化できないことを抱えていたり、日常の雑事に追われて、心を開放する時間がなくて、心の奥底ではいらだっていた自分に気づいたり、何かしら、自分に原因があることに気づくのです。
また、子供が言う事を聞かないと思えるときは(そもそも、子供を親の思うとおりに動かそうと思うほうが間違いですが・・・)、自分が、人の意見を受け入れていなかったり、自分自身を好きになれずに受け入れられなくなっていたりするものです。
子供は母親のその時の心を写し出す、大きな大きな鏡なのかも知れません。
そう考えると、未熟な自分を見返ることは大事ですが、必要以上に卑下することもなくなってきます。
むしろ逆に感謝の心、温かい感情があふれ出てくるのです。
もう一つ。
人は、生まれ変わり、死に変わりを繰り返す中で、親が子になったり、子が親になったりしていることもあります。
自分よりも子供の方が転生を多く繰り返している先輩魂なのかも知れない、と言うことです。
敢えて、自分よりも魂が未熟な母親の元に生まれ出でて、そこで学ぼうとする、意欲的な魂なのかもしれません。
そう考えたとき、子供を一人の魂として尊重できるようになります。
(忘れかけた時は、これを思い出すようにしています。)
「もしかしたら、子供の方が向上が進んでいる魂なのかもしれない」
と思うと、親だからと言って、肉体の上では年上だからと言って、頭から子供の言動を否定したり、意見や物事を親の考えで押し付けてはいけないと気づけるのです。
お互いに学び合って、育て合っているのだと思えるのです。
そんな風に心を転換してみて下さい^ ^
未熟なママだけど、私も頑張るね。
ありがとうね
自力で内観するのが難しい方、
内観する余裕がない方、
気力も失っている方、
シードクリアリングにてお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さいませ(o^^o)